剣盾シーズン17 最終493位 構築記事
久しぶりに記事を書きます。ゆきと申します。
【竜王戦ルール開始からの感想】
竜王戦2シーズン続けて仕事ばかりでポケモンに割く時間がなく、最後までやり通すことが出来なかったのとパーティ構築や選出を固めることが出来ず、結果を残すことが出来ませんでした。
【前シーズンの構築作成経緯】
相変わらず仕事中心の生活で忙しいシーズン通して結果を残すにはどうしたらいいかを考えた時にパーティー全体に対しカスタマイズに幅がある(流行りなどに対応出来る)構築を組むことにしました。また、禁伝枠がダイマしなくても強い構築を目指しました。
以上の結果から、禁伝枠として日食ネクロズマを採用。
採用理由としては下記の5点。
・トップメタであるザシアンに強い
・技範囲が優秀
・技のカスタマイズ性(補助技優秀)、努力値の振り方、シーズンの変化と共に変えやすい
・ダイマをしても・しなくても強い
・禁伝では珍しい高速回復技を覚えることが出来る
日食ネクロズマ 使用率2位
性格:ゆうかん
特性:プリズムアーマー
実数値:H201 A194 B178 C133 D134 S87
努力値:H228 B244 D36
努力値調整:陽気ザシアンのA+1インファイトを確定3発耐え。あまりD。
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:メテオドライブ(アイアンヘッド)、アシストパワー、コスモパワー、月の光
【対戦での使用感】
・有利対面でコスモパワーを積極的に積み、出来るだけHPを温存しながら相手を詰めていく戦法が強かった。(後に出てくるランドロスが基本的に初手ダイマで荒らしてネクロズマで詰める。お互いの相性補完がとれている)
・悪ラオスのあんこくきょうだは痛手ではあるが、最悪ダイマを切れば相手の後続に対して負荷を掛けることが出来る。また、悪ラオス(ようき)の鉢巻あんこくきょうだを確定で耐えるだけの努力値を割いているので最悪対面からでも処理は可能。
・カイオーガ入りには選出しない。カイオーガ以外での取り巻きのポケモンに不利を取られるケースも多く、選出を控えた方が圧倒的に勝率は良かった。
・コスモパワーを2~3回積めば、積み技がないランドやエースバーンの攻撃も余裕持って耐えられる上に弱保も発動出来るので相手からしたら手の内がなく試合が終わるケースも多かった。
・ムゲンダイナ入りの受けループにはめっぽう強い。日食ネクロズマ対策のヌオー、ヤドラン、テッカグヤなどは基本的にDに努力値を割かないのでコスモパワーを積んだアシストパワーで基本2確入れらるのでカモでしかなかった。(ただし、エアームドに吹き飛ばしがあったり、ちょうはつ持ちのポケモンがいると立ち回りとしてシビアに動く必要があった)
・状態異常を引きまくった戦犯。
霊獣ランドロス 使用率1位
性格:いじっぱり(ようき)
特性:いかく
実数値:H165 A216 B110 D100 S143
努力値:A252 S252 B4
持ち物:いのちのたま
【対戦での使用感】
・人生で初めてASランドをシーズン通して使用。珠持ちランドの初手ダイマでの突破力が凄まじい。初手ダイマで崩してネクロズマのコスモパワーで耐久を上げながら詰ませる動きが強かった。
・始めは陽気での使用。火力が若干足りず非ダイマラプラスに珠ダイロックを打っても落ちないケースがほとんど。(耐久振りすぎだろ・・・)意地にしたら落とせる範囲が広がった。
・意地っぱりにしたら初手サンダーとのダイマの打ち合いでダイロック+相手の珠ダメ+砂ダメでほぼ落とせた。S+1では最速 黒バド、ザシアンに抜かれしばかれる。
・剣舞積んだランドは止めようがない。
・火力こそ正義。
カプレヒレ 使用率3位
性格:ずぶとい
特性:テレパシー
実数値:H177 B183 D151 S105
努力値:H252 B252 D4
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ねっとう、ムーンフォース、しぜんのいかり、ちょうはつ
【対戦での使用感】
・色々経緯があり、テレパシーで採用していたが100%ミストメーカーでいい。
・ねっとうを採用していたが、シーズン通して1回も焼くことがなかった・・・。
・悪ラオス(通称:あんこく強打マン)対策最終兵器。ゴツメで削り襷を無くす動きが強い。
・正直、火力なさ過ぎて起点になりやすいしHがそこまで高くないので耐久もあまり高くないように感じた。→悪ラオス対策以外にあまり使い道がなかった。
サンダー 使用率4位
性格:ひかえめ
特性:せいでんき
実数値:H181 B106 C176 D140 S124
努力値:H124 B4 C116 D236 S28
持ち物:タラプのみ
技構成:ほうでん、ぼうふう、ねっぷう(でんじは)、はねやすめ
【対戦での使用感】
・努力値の意図忘れました。確かラプラスや珠サンダーの対策として使用。別の構築でイベルタルを使用していた時にラプラスが重すぎて後出しから羽で粘りつつ、弱保を発動させて返り打ちにする型だった気がします。
・弱保をネクロに取られたので仕方なくタラプで採用。サンダーミラーにかなり強かった。
・結論、戦闘に出した時のサンダーは強い。最低限の仕事はやってくれる。
ブラッキー 使用率5位
性格:おだやか
特性:シンクロ
実数値:H201 B132 D200 S85
努力値:H244 B12 D252
持ち物:たべのこし
技構成:イカサマ、まもる、ねがいごと、あくび
【対戦での使用感】
・ブラッキーを初めてHDで採用。特殊イベルタル、黒バド対策に。残飯込みで相手のダイマを受けらるのはこのルールならでは。
・悪ラオスに滅茶苦茶弱すぎる。あくびで流す以外にやることない。
・局所的に活躍出来るが、やることが分かっているが故に強くはない。
トリトドン 使用率6位
性格:おだやか
特性:よびみず
実数値:H217 B90 C112 D147 S59
努力値:H244 B12 D252
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ねっとう、じこさいせい、カウンター(あくび)、ミラーコート(だいちのちから)
【対戦での使用感】
・カイオーガ入りのパーティにしか基本出せない。相手も襷ミラコカウンター型だと必ず警戒してくる。
・逆にカイオーガ入りのパーティには大活躍。しっかり対策として入れた価値はある。正直、他の方がカイオーガ対策に貯水ゲロゲを使用する意味が理解出来ない。
【構築で重かったポケモン】
流行りのソラビ持ち火力特化ヒードラン。風船型だとパーティー壊滅します。
・悪ラオス
あんこく強打マン。お前はそれしか打てないの?たまにいる毒づき持ちに当たりレヒレ死す。
ちょうはつ持ち。ブラッキーで対策出来ないので降参しかない。
・黒バド
やどりぎ&みがわり持ち。ただの陰キャ。高確率でドレキス持っているし終始イライラしながら対戦していた。
カイオーガの裏でコソコソしている陰キャ。基本HDしかいなかったのでネクロでは突破出来ない。ランドで無理やり倒すかサンダーのねっぷうしか突破方法がなかった。上位帯にいくと数がかなり減ったので凄く助かった。
・水ロトム
わるだくみ、ねむカゴ型。意外過ぎる程に重かった型。
【シーズン通しての感想】
中盤~終盤に有名強者の方や実況者の方、様々な方と対戦で当たりとても楽しかったです。特にくろこさんの珠カイリュー動画の1戦目で取り上げられたのは嬉しかったですね。出だしの「女のこですかねぇ~」は笑いました。すみません。30の男です。
結果的に対戦で負けましたが、記憶に残る良い思い出としてこれからもポケモンやっていきたいと思います。
剣盾シーズン12 最終順位報告・反省点(使用構築含む)・今シーズンに向けての立て直し
表題の件、3点まとめて完結に記載していきたいと思います。
【最終順位】
・2551位
→三桁目前で毎回一歩及ばず。感想としてはこの順位が今の実力であることは間違いないと思います。
【反省点】
下記〇・△・×の順で自己評価。またその理由について
・プレイング ×
→シーズン12になり、
得意のサイクル戦に特化したパーティをするもダイマックスの切るタイミングを誤ってり、相手の思考を上回るプレイングをしたせいでグダグダになる場面が多々ありました。順位によってプレイ思考レベルを落とさなきゃいけのは分かっているのですが、中々難しいのが現実ですね。
・パーティ構築 △よりの〇
使用構築は下記に
1.エースバーン 意地特化AS 残りD とつげきチョッキ
火炎ボール
とんぼがえり
2.バンギラス 意地HD特化 残りD 残飯
ロックブラスト
じしん
ばかぢから
3.カプレヒレ 臆病CS特化 残りB スカーフ
冷凍ビーム
トリック
4.サンダー 控え目C特化 H(実数値191) 残りS(S+1で最速エースバーン抜き)
あつぞこブーツ
ほうでん
ぼうふう
はねやすめ
5.霊獣ランドロス のんき特化HB あまりA オボンのみ
じしん
がんせきふうじ
とんぼがえり
ビルドアップ
6.ゴリランダー 意地特化HA あまりD おおきなねっこ
グラススライダー
はたきおとす
やどりぎのたね
とんぼがえり
→1か月間の間で5種類~6種類のパーティを試して最終週でようやくしっくりきたのがこのパーティ。
特にバンギラスの活躍はめざましく、サンダー・ウツロイド・ガラルファイヤーなどの特殊等倍以下のポケモンには滅法強く残飯込みで圧倒的なサイクルを実現。
エースバーンはとびはねる→ギガインパクトに。対サンダーに対して対面で打ち勝てるだけではなく、アーゴヨン(エアスラない)にも勝てます。また、鋼打点はミミッキュやウツロイド、その他のポケモンに関しても幅広く打点が持てる上に命中率100%はやはり安心できますね。
レヒレも最初S調整を施したレヒレを使用していたんですが、あまりにサンダーが多くめいそうを積んでも押し切られる状況が続いていたのでスカーフを持たせました。初手に出して弱点相手に対して1対もって行ったり、ポリ2や積みポケに対してスカーフを押し付けるムーブは強かったです。
・技構成・努力値振り △
概ねよかったと思いますが、ゴリランダーの持ち物を鉢巻、サンダーのSラインを最速ウオノラゴン抜きまでSを上げる必要はあるのかと思いました。
【今シーズンに向けての立て直し】
ツイッターでも書きましたが、仕事とポケモン以外でのプライベートの時間を第一優先に考えているので、今シーズン頑張るかはまだ不明です。また、育成に割く時間も正直、無いような状況なので最終週でいけそうならまた、頑張ってみようと思います。
最低限、育成済みのポケモンで努力値と型を変えながら最小限のコスト(時間)で結果出せるように頑張りたいですね。
剣盾シーズン8 最終664位 構築記事
★シーズン8の感想、初めての記事作成の経緯
今回、シーズン8はかなりのインフレ環境でレート2000を達成された方も多くいらっしゃると思います。まず、達成された方おめでとうございます。私もシーズン8においてはレート2000を達成するべく頑張っていましたが、シーズンの最終順位とレートについては納得いく結果は出ませんでした。しかし、達成することは出来なくとも次のシーズン、それ以降においても自分の備忘録として残すことで振り返りが出来ると共にコメントなど意見を下さる方がいれば自分の成長にも繋がると思い今回初めて作成しました。
★使用構築
※画像などで分かりやすくしたかったですが、著作権などある為、文章のみとなります。ご了承下さい。
①エースバーン(キョダイマックス)
性格 意地
特性リベロ
努力値 AS252 D4
持ち物 命の珠
技構成
・かえんボール
・とびひざげり
・とびはねる
・ちょうはつ
シーズン7から引き続き暴れまくったエースバーン。シーズン8からは性格をようき→意地。ビルド→ちょうはつに変更しました。色々なエースバーンを今回使いましたが、一番しっくり来たのがこの型。ダイマエースとしての機能を最大限生かしたいのでダイウォールが使いたい。(ダイウォールがないと立回りが難しい…。)優秀な補助技を探していたところ、ちょうはつを採用しました。
ちょうはつを採用するメリットは数多くあり、語ると長くなるので割愛。更にカバルドンに対しても強く出れるのがこの型の強み。
②トゲキッス
性格 ひかえめ
特性 てんのめぐみ
努力値 H132 B4 C52 D116 S204
持ち物 たべのこし
技構成
・エアスラッシュ
・マジカルフレイム
・みがわり
・わるだくみ
実況者の方が何人か取り上げたマジフレキッスを今回使ってみることにしました。殆どの方は臆病最速で使っているようでしたが、結局ポリ2を起点にするなら性格無補正、努力値無振りのれいびをみがわりが耐えるような調整でないとあまり意味がないのでは?と思い努力値振りを自分なりに振り直しました。C-1の状態で上記のポリ2に対してはみがわりは殆どれいびでは割れず、そこからわるだくみで起点に。Sに関心しては最速エースバーン抜き調整に。感想としては受けには強い。(瞑想ハピナスや地球投げを持っていると勝てない)素の火力はやはり物足りないと感じました。
③ウーラオス
※トレーナーズカードでウーラオスがないのでニョロボンで代用しています
性格 意地
特性 ふかしのこぶし
努力値 AS252 B4
持ち物 きあいのたすき
技構成
・インファイト
・すいりゅうれんだ
・カウンター
・アクアジェット
すいりゅうれんだが優秀過ぎる。ミミッキュの化けの皮貫通、タスキ貫通、急所による相手の能力上昇無視などなど。初手に出しておけば大体一体倒してくれる印象でした。ただ、終盤に入り中々出せる機会が減ったものの、出せればキチンと活躍出来るポケモンでした。流石は準伝。
④ドラパルト
性格 意地
特性 すりぬけ
努力値 H76 A244 C108 D4 S76
持ち物 ラムのみ
技構成
・ドラゴンアロー
・ゴーストダイブ
・ハイドロポンプ
・りゅうまい
エースバーン対策にカバルドン(特化HB)を入れている方が数多くいた為、カバルドンを起点に全抜きする為に作ったドラパルトです。
一舞からのドラゴンアロー+ハイドロポンプで特化HBカバルドンなら殆ど落ちます。耐久は特化C振りキッスのダイフェアリーを確定耐え。Sは準速エースバーン抜き調整。Aはダイマエースバーンに対してダイドラグーンまたはダイホロウで乱数2発(74 .2%)。序盤こそ環境に刺さっていたものの、ポリ2が来てからりゅうまいを中々積む隙がなくまた、キッスの採用率がやはり高い為に終盤辺りには解雇を考えてましたが、一応相手の牽制なども考え(型が複数ある為)パーティーにはずっと入れていました。もうこの型で使う型はないでしょう…。
⑤カバルドン
性格 わんぱく
特性 すなおこし
努力値 HB252 S4
持ち物 アッキのみ
技構成
・10まんばりき
・あくび
・ほえる
・なまける
今回、エースバーンの裏で一番活躍してくれたカバルドンです。やはり肝となるのがエースバーン、パッチラゴン、ミミッキュに受けられる物理受け。実はシーズン4ぐらい?に剣舞ドリュを止められる物理受けとして同様の型で採用している時期がありました。ちなみにほえるについては遺伝面倒なんで。困ったことないし、このままで使ってます。
物理エースバーンに対しては基本何から入られても受けが効く最強のストッパーだと思います。コイツ一体で相手を詰ませる試合が何試合をもありました。人によってはステロを入れている型もいますが、私の場合はキッスやロトムなどが積む隙を与えるのが嫌なのでほえる採用に。相手もアッキと分かったら積んでくる人がかなり多い印象でした。今シーズンも今のところは使う予定なのでこれからもよろしく!
⑥ナットレイ
性格 呑気
特性 てつのとげ
努力値 HB252 D4
持ち物 オッカの実
技構成
・ジャイロボール
・ボディプレス
・ステルスロック
・やどりぎのたね
カバルドンがステロを入れる枠がない為、ナットレイにステロを採用しました。また、特殊の水枠が全体的に重いので。ステロを撒けばカバがあとは、あくびをうつだけで相手のパーティーがゴリゴリに削れていき崩壊しかける場面もありました。しかし、エースバーンの環境でナットレイが出しづらく中々活きる場面がありませんでした。うまく釣りだしたり交換読みを決めるなど、プレイングでカバーする必要があるなと感じました。しかし、ポリ2にある程度強かったりギャラにも弱くはないのでまだまだ、活躍出来る場面があるのかなと思いました。
★総括
最後までパーティーが固まらず試行錯誤しているシーズン8でした。上位層とも対戦する機会がありプレイング自体は問題ないと感じるものの、今回初めて改善するべきだと感じのが選出でした。今まで選出で苦労することはあまり無かったのですが、今回初めて苦戦しました。今シーズンはそこを重点的に修正してパーティーの構築も見つめ直そうと思います。読んで頂いた方ありがとうございました。